不倫慰謝料請求

夫の不倫相手に慰謝料請求したいあなたへ|冷静に伝える内容証明の方法
不倫の慰謝料請求4コマ漫画

夫の不倫相手に慰謝料を請求したいあなたへ

「気持ちの整理はまだできない…でも、もう泣き寝入りはしたくない」
そんなあなたへ、冷静に意思を伝える方法――それが内容証明郵便です。

不倫(不貞行為)に対する慰謝料請求とは?

法律上、配偶者のある人と不貞行為をした相手には、精神的苦痛に対する慰謝料を請求できます。
これは「夫」だけでなく、「不倫相手」に対しても有効です。

感情的な連絡ではなく“内容証明”という手段を

相手に電話やSNSで「慰謝料払って」と言っても、軽く見られたり、証拠が残らなかったりします。
そこで有効なのが、内容証明郵便。これは、どんな内容で・いつ送ったかを郵便局が証明してくれる公式な文書です。

内容証明を送ることで得られる効果

  • 相手に「これは本気の請求だ」と伝わる
  • 今後のやり取りの証拠になる
  • 交渉のきっかけになる(無視しにくい)

内容証明には何を書くべき?

主に次のような内容を記載します:

  • 不貞行為があったこと(いつ・どのように)
  • 配偶者が既婚者であると知っていたこと
  • 慰謝料として請求する金額と支払い期限

専門家に依頼するメリット

内容証明は自分でも書けますが、法的な表現や相手への印象を考えると、行政書士などの専門家に依頼するのが安心です。
感情的ではなく、冷静かつ説得力ある文面を一緒に作成できます。

まとめ:一人で悩まず、相談してください

浮気されたショックで心が折れそうなときこそ、正しい手段で対応することが大切です。
内容証明は、あなたの意思をきちんと伝える力になります。